これらの段落と手順は、すべてのクライアント ドキュメントで使用されます。

重要

エージェントのバージョンは、Connection Server のバージョンと一致している必要があります。たとえば、HTML Access 2.5 は、Horizon Agent および Connection Server 6.0.1 に含まれるバージョンです。HTML Access 2.4 は、Horizon Agent および Connection Server 6.0 に含まれるバージョンです。

リアルタイム オーディオ ビデオ機能を使用すれば、オーディオ入力デバイスおよびオーディオ出力デバイスは USB リダイレクトを使用せずに動作し、必要となるネットワーク帯域幅の量は大幅に削減されます。アナログ オーディオ入力デバイスもサポートされます。

重要

USB マイクロフォンを使用している場合は、Horizon Client[USB デバイスを接続] メニューから接続しないでください。これを行うと USB リダイレクトからデバイスがルーティングされるので、デバイスはリアルタイム オーディオビデオ機能を使用できません。

優先される webcam が使用できる場合はそれがリモート デスクトップで使用され、使用できない場合は他の webcam が使用されます。

デスクトップでファイルを開いている場合は、それらを保存して閉じます。

リモート デスクトップまたは公開アプリケーションへのアクセスを提供するサーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN) があることを確認します。サーバ名ではアンダースコア (_) はサポートされません。ポートが 443 でない場合、ポート番号も必要です。

企業のネットワークの外部から VPN 接続でリモート デスクトップおよび公開アプリケーションにアクセスする必要がある場合には、クライアント デバイスが VPN 接続を使用するように設定され、その接続が有効になっていることを確認します。

ユーザー名とパスワード、RSA SecurID ユーザー名とパスコード、RADIUS 認証情報、スマート カード個人識別番号 (PIN) などのログイン認証情報を取得します。

ログイン用の NETBIOS ドメイン名を取得します。例として、mycompany.com ではなく mycompany を使用してください。

RDP 表示プロトコルを使用してリモート デスクトップに接続する予定である場合は、AllowDirectRDP エージェント グループ ポリシーが有効になっていることを確認します。詳細については、Horizon でのリモート デスクトップ機能の構成を参照してください。

USB マイクロフォンまたは他のタイプのマイクロフォンがインストールされ、クライアント システムで動作できる状態であることを確認します。

USB webcam がインストールされ、クライアント システムで動作できる状態であることを確認します。

リモート デスクトップ用に VMware Blast 表示プロトコルまたは PCoIP 表示プロトコルを使用していることを確認します。

システム管理者から以下の情報を取得します。

VPN (Virtual Private Network)接続をオンにするかどうかに関する指示。

サーバに接続するために使用するサーバ名。

ポートが 443 でない場合には、サーバとの接続に使用するポート番号。

Active Directory ユーザー名とパスワード、RSA SecurID ユーザー名とパスコード、RADIUS 認証情報、スマート カード個人識別番号 (PIN) などのログインに使用する認証情報。

ログインのためのドメイン名。

Touch ID 認証を使用できるかどうかの説明。

組み込みの RSA SecurID ソフトウェア トークンの設定に関連する管理作業の詳細については、お使いのデバイスのHorizon Client ドキュメントを参照してください。

デスクトップがチェックアウトされている必要があります。

ネットワークに接続している必要があります。

1

VPN 接続が必要な場合、VPN をオンにしてください。

2

(オプション) 現在ログインしている Windows ドメイン ユーザーとしてログインするには、メニュー バーの右上隅にある [オプション] ボタンをクリックし、[現在のユーザーとしてログイン] を選択します。

この設定は、クライアント システムに [現在のユーザーとしてログイン] 機能がインストールされている場合にのみ使用できます。

3

再度、RSA SecurID 認証情報または RADIUS 認証情報を入力するダイアログが表示されたら、トークンで次に生成された番号を入力します。

PIN および、過去に生成され、入力したものと同じ番号は入力しないでください。必要に応じて、新しい番号が生成されるのを待ちます。

4

表示されたリモート デスクトップ リストで、デスクトップの横にある矢印 (>) をタップします。

5

Horizon Client のホーム ウィンドウの左上隅の [サーバ] ボタンをタップします。

これまで接続したサーバのリストが表示されます。

6

Horizon Client のホーム ウィンドウで、ウィンドウの右上隅の [メニュー] アイコンをタップします。

7

リモート デスクトップにアクセスするために使用するサーバの名前をタップします。

リモート デスクトップにアクセスする際に、ユーザー名とパスワードを入力するダイアログが表示される場合があります。

8

デスクトップのショートカットからデスクトップにアクセスした後に入力のダイアログが表示されたら、RSA のユーザー名とパスコード、Active Directory のユーザー名とパスワードのいずれかまたは両方を入力します。

9

[アプリケーション] フォルダで、[VMware Horizon Client] をダブルクリックします。

10

[続行] をクリックしてリモート USB サービスを開始するか、[ キャンセル] をクリックしてリモート USB サービスなしで Horizon Client を使用します。

[続行] をクリックする場合、システム認証情報を提供する必要があります。[キャンセル] をクリックした場合、後でリモート USB サービスを有効にできます。

Horizon Client を初めて起動したときに、リモート USB サービスを開始するように求めるプロンプトが表示されます。[キャンセル] または [続行] をクリックするかどうかに関係なく、再び表示されません。

11

Horizon Client のホーム ウィンドウで [新規サーバ] アイコンをクリックします。

12

必要に応じてサーバ名とポート番号を入力し、[接続] をクリックします。

view.company.com:1443 は、デフォルト以外のポートを使用した一例です。

13

RSA SecurID の認証情報または RADIUS の認証証明書の入力を求められた場合、認証情報を入力して [ログイン] をクリックします。

14

Horizon Client のホーム ウィンドウにサーバのショートカットが表示される場合、デスクトップにアクセスするサーバのショートカットをダブルクリックして認証情報を入力します。

a

RSA SecurID の認証情報または RADIUS の認証証明書の入力を求められた場合、認証情報を入力して [続行] をクリックします。

b

ログイン ダイアログ ボックスでユーザー名とパスワードを入力します。

15

ユーザー名とパスワードを入力して、ドメインを選択します。

16

デスクトップ セキュリティ インジケーターが赤に変わり、警告メッセージが表示されたら、プロンプトに応答します。

17

接続するリモート デスクトップや公開アプリケーションをダブルクリックします。

公開デスクトップに接続していて、公開デスクトップに別の表示プロトコルが設定されている場合は、プロンプトが表示され、設定済みのプロトコルを使用するのか、リモート オペレーティング システムからログオフして選択したプログラムで接続するかどうかが確認されます。

サーバ上の 1 つのリモート デスクトップのみ使用する資格を与えられている場合、Horizon Client はそのリモート デスクトップに自動的に接続します。

18

接続するリモート デスクトップや公開アプリケーションをタップします。

公開デスクトップに接続していて、このデスクトップに Microsoft RDP 表示プロトコルが設定されている場合は、プロンプトが表示され、リモート オペレーティング システムからログオフして選択したプログラムで接続するように指示されます。これにより、PCoIP 表示プロトコルまたは VMware Blast 表示プロトコルで接続が可能になります。

19

同じサーバまたは異なるサーバのリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを選択します。

オプション

アクション

同じサーバの別のリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを選択する

デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウから、別のリモート デスクトップまたは公開アプリケーションをダブルクリックします。

別のサーバのリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを選択する

複数のリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを使用する資格があって、デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウが開く場合、そのウィンドウのツールバーの左側にある [サーバから切断] ボタンをクリックし、サーバから切断します。1 台のリモート デスクトップまたは公開アプリケーションしか使用する資格がない場合は、デスクトップとアプリケーションの選択ウィンドウが開きませんが、メニュー バーから [ファイル] > [サーバから切断] の順に選択してから別のサーバに接続できます。

20

入力のダイアログが表示されたら、RSA のユーザー名とパスコード、Active Directory のユーザー名とパスワードのいずれかまたは両方を入力します。

デスクトップまたは公開アプリケーションを初めて接続した場合、Horizon Client[ホーム] ウィンドウにショートカットが保存されます。次回、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションに接続するときは、サーバ名を入力する代わりにショートカットをタップします。

ブラウザ

バージョン

Chrome

81、83

Internet Explorer

11

Safari

12、13

Firefox

76、77

Microsoft Edge

44、81、83

VMware Workspace ONE Web

Apple App Store(iOS デバイス)または Google Play Store(Android デバイス)にある最新バージョン。